今回ご紹介するのは藤井寺市にて建築中のF様邸。
この日はお天気にも恵まれ、順調に作業を進める事が出来ました。
土台や柱、梁などを組み上げて、家の骨組みを作る『上棟』までを写真でご案内いたします。
木造住宅には実に多くの柱が使われており、延床が約30坪の2階建ての建物ではだいたい75本程度が
必要になります。
そんな大量の柱を約一日で組み上げるのですが、大工さんはどうやって柱の場所を認識しているのでしょうか。
実は柱には、「数字」と「いろはにほへと~」を混ぜた記号が書かれていて、それを見て大工さんは順番通り
組み立てていくのです。
手際よく進める経験と精度が重要になる作業。
この作業を経て、次はいよいよ外壁や内装の作業に移ります。