■ 玄関(基礎と土台)

コンクリートの基礎の上に敷かれている木が建物を支える一番下の木材となる「土台」です。これから家が完成し、住み続けていく上で、最も重要な所です。

■ 換気の為の基礎パッキン

基礎パッキン工法で基礎と土台を絶縁し、湿気を効率良く排出します。白蟻対策にも効果的です。

■ 合板と梁

天井に張ってあるのは合板です。2階の床の下地となり水平力を負担する役割にもなります。柱と柱を横に繋ぐ梁は、床の重さと、家の中の人・物全てを支えます。

■ 家を災害から守る筋交い

斜めの木材を筋交いと言い、風圧や地震時の横揺れに対する耐力を確保します。

■ 1階の全体写真

一本一本検査をクリアした柱が入っており、合板と梁もしっかりと組まれています。2階へ上がる階段部分はまだ梯子ですが、これから階段が出来ていきます。

■ 胴差しと梁

胴差しに梁を掛け合わせ、羽子板金物で固定し、ほぞ穴からの引き抜きを防止します。木造軸組(在来工法)のとても重要な工程です。

■ 雲筋交い

雲筋交いは小屋組が横から崩れるのを防止する為に小屋梁と棟木の間に斜めに取り付けられています。

■ 2階の全体写真

2階部分。完成してからは見る事の出来ない、屋根の部分が確認出来ます。こちらも合板と梁がしっかりと組まれています。

■ 上棟完了

上棟完了です。これから外壁、内装工事に取り掛かっていきます。まだ木材がむき出しなので、雨風を防ぐ為に養生シートで家全体を囲っていきます。